2016年度大型バイクの人気とシェア

2016年度の大型バイクの販売台数で第一位を獲得したのが、盤石の人気とシェアを誇るハーレーダビッドソンのスポーツスター1200シリーズでした。ハーレーはカリスマ的存在であり、その中でスポーツスターは小柄な日本人でも乗りやすいのが魅力です。

第二位はカワサキのZRX1200でした。2016年を持って製造が終了してしまったのが残念ですが、パワーユニットにZZR1100系に採用されていた水冷直4ユニットを搭載したビッグネイキッドとして1996年のデビュー以来高い人気を誇りました。

第三位はヤマハのXSR900です。100万円前後の価格で購入することができるという圧倒的なコストパフォーマンスの高さが目をひきます。レトロな雰囲気の中に先端技術を投入したスタイルも人気の理由と言えるでしょう。

大型バイクのシェアは中型と比べると低くなりますが、いつかは大型バイクに乗りたいと夢を持っている人は多いです。落ち着きがあり、スピードだけに頼らない、大人の楽しみがあります。