バイクは排気量によって小型と中型、そして大型に分けられていますが、最近は大排気量を誇る大型よりも中型バイクの人気が高まっています。
その理由として挙げられるのは、まず免許の取得が簡単だということです。大型バイクは大型免許が必要になりますが、普通免許で乗ることができるため費用と時間の両面において比較的手軽に乗り始められるのです。教習の難易度も高いわけではないため、一度の試験で合格することも珍しくありません。
また、取り回しが容易ということも人気の理由です。車体が大きいわけではなく重量も軽いので、小柄な男性や女性でも駐車場から出すときやバックするときなどに扱いやすいという特長が魅力なのです。
さらに、昨今の経済事情から車検費用が掛からない場合もあるということも人気の一因になっています。250ccまでの排気量であれば車検が必要なく、出費が減ります。バイクに乗るということはガソリン代やメンテナンス代などで何かとお金が掛かるので、車検費用が掛からないことは大きなメリットなのです。