車の場合もそうですが、バイクに関してもその時々に応じて「トレンド」が存在します。オフロード、ネイキッド、フルカウル、レプリカ、スクーターなど「タイプ」によって異なるトレンドが起こる場合もありますし、それ以外の部分でトレンドが起こる場合もあります。
たとえば、「ある特定のマフラーメーカーが爆発的な人気になる」ということもありますが、基本的にはオーナーの趣味趣向によってさまざまなスタイルにカスタムされることがバイクのだいご味でもあるので、極端に偏ったトレンドが起こることは非常に稀です。大まかに「こういったトレンドがある」という程度の認識は持っていたとしても、こだわりが強くマニア性のあるオーナーが多いこともバイク好きの特徴といえます。
また、流行りのカスタムを施した場合、周囲に同じようなバイクが溢れることになります。ある意味、「オリジナリティ」「マイノリティ」を誇張する存在であると言える以上、トレンドを意識しすぎないことも大切です。